保育園の帰り道、いつも娘は上機嫌。
通い始めの泣いてばかりの頃は、園で一日だんまりを決め込んで色々周りを観察していたぶん、報告したいことが溜まっているらしく、自転車に載った途端堰を切ったように、あのねあんねーウニャウニャウニャと不明瞭な幼児語でしゃべり倒し。
園になれた今では、せんせーばばーい、と手をヒラヒラさせて挨拶をし、うーちゃんのシュー(自転車)だねーなんて言いながらお子様シートに乗って、ずっとずっと歌っている。
いーないーなにんげんいいな コロコロコロコロコロ あーてんとーむしー
りんごりんごりんごりーんご かわいー ひとりごお
おっぱいのんで ねんねって ぱぱ まま ぼく いぬ ねこ ぞーーう
と、知ってる歌の知ってるフレーズのみをつなげていくデタラメソングだが、
少しづつデタラメソングがつながって長くなっていく様も頼もしく、面白い。
記憶の糸をたぐりよせて、彼女の中で歌が繋がったりしていくんだな、と思うと、脳味噌てすごいぜ、と思わずに入られない。
風吹きすさぶ中の自転車では、お子をモフモフの毛布でくるんでいるので、前から見るとイエティみたいです。
そういえば、先日打ち合わせの場所に自転車でいったら、「赤ちゃん号に乗ってきた」と笑われてなんですと!と憤慨しましたが、赤ちゃん号という言い方はなかなかいいものだと思いました。
2009年12月17日木曜日
デタラメリサイタル
時刻: 14:43
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